(審査番号2022357NIe)
研究機関及び本学の研究責任者氏名
- 研究機関 東京大学医学部附属病院 国立大学病院データベースセンター
- 研究責任者 島居剛志・センター長
- 担当業務 研究実施の監督
研究期間
承認日から2027年3月31日まで
対象となる方
国立大学病院における胃の悪性新生物を入院の契機となった病名として、全国42国立大学病院に入院した患者
研究目的
本研究の目的は、日本全国42国立大学病院のDPCデータを用いて、胃癌に対する腹腔鏡下幽門側胃切除術とロボット支援下幽門側胃切除術の短期予後を比較・検討することにあります。
研究方法
本研究は、東京大学医学部倫理委員会の承認を受け、東京大学医学部附属病院長の許可を受けて実施するものです。
使用するデータは、国立大学病院にて、入院または外来で受診した患者さんに関するDPCデータ(診断群分類にもとづく支払いに関するデータ)が含まれます。
特に患者さんに新たにご負担いただくことはありません。
研究結果については、学術会議での報告や、論文発表、当センターホームページなどを通じて公開させていただくことがあります。
個人情報の保護
この研究で用いるDPCデータは、解析する前にあなたの個人情報とは一切連結できないようにしたうえで、当センターにおいて研究責任者による管理責任のもとで、セキュリティ対策を施した情報システムにおいて解析します。
そのため、同意を取り消すこと、および個人の結果をあなたにお伝えすることはできません。
2023年3月