研究機関及び本学の研究責任者氏名
- 研究機関 東京大学医学部附属病院 国立大学病院データベースセンター
- 研究責任者 島居剛志・センター長
- 担当業務 研究実施の監督
研究期間
承認日から2026年3月31日まで
対象となる方
国立大学病院における自己免疫性膵炎(AIP)及びリウマチ性多発筋痛症、顕微鏡的多発血管炎、巨細胞動脈炎による受診患者
研究目的
本研究の目的は、AIP患者における予後(発癌)を検討すること、また、AIPと好発年齢や治療法が近い膠原病(リウマチ性多発筋痛症、顕微鏡的多発血管炎、巨細胞動脈炎)患者の予後と、ステロイドによる治療影響を考慮して、比較検討することを通じてAIP診療の発展に寄与することにあります。
研究方法
本研究は、東京大学医学部倫理委員会の承認を受け、東京大学医学部附属病院長の許可を受けて実施するものです。
使用するデータは、国立大学病院にて、入院または外来で受診した患者さんに関するDPCデータ(診断群分類にもとづく支払いに関するデータ)が含まれます。
特に患者さんに新たにご負担いただくことはありません。
研究結果については、学術会議での報告や、論文発表、当センターホームページなどを通じて公開させていただくことがあります。
個人情報の保護
この研究で用いるDPCデータは、解析する前にあなたの個人情報とは一切連結できないようにしたうえで、当センターにおいて研究責任者による管理責任のもとで、セキュリティ対策を施した情報システムにおいて解析します。
そのため、同意を取り消すこと、および個人の結果をあなたにお伝えすることはできません。
2022年3月